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あの時鬼になれたから・・・・

    「鬼になれ、谷底に突き落とせ」 賢い子育ての例えとして言われる言葉で、恩師の長田百合子先生も、ライオンなどの動物の子育てに例え同じ様な教えを常日頃仰っています。 遠く名古屋の寮に入れ、家から娘を追い出した時、まさしく鬼になり谷底に突き落としました。この時の気持ちは、同じ経験をされた方でなければ絶対に解らない気持ちだと思います。 「家も子供を遠くの大学に出しているのだから気持ちは解るよ・・・・」 と言って下さる方がいます。とんでも無い事で、何の問題も無い普通の子供と訳が違います。学校さえも行けず、人様と社会と協調して生きていくすべを失いかけていた子供を縁もゆかりも無い遠い所で預かって頂き、育て直して頂く訳ですから、鬼にならなければ絶対出来ない事でした。しかし、あの時谷底へ突き落としていたからこそ、有り難い今が有ります。あのまま、なすすべを無くし潰れて行く子供をどうする事も出来ず、囲うだけであったならば・・・・想像するだけで怖くなります。だからこそ、一日一日を大切に人様に感謝の毎日です。

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自己責任

   口を出し、手をかけて育てる事は子供の大事に思う親ならば当然で有り、何ら責められる事では無いと、長田先生にお会いするまで思っていました。子供を 「不登校」 にし人並みに学校に行けず潰れてしまった大きな原因、根本は、口、手を出し過ぎ、過管理、過干渉、過保護であった事を思い知らされました。親に過剰に管理され育った子供は何でも無い普通の事がとてつもなく 「苦しい事、辛い事」 になりいきづらくなる様です。外の社会は苦しい事の連続です、自分で考え、自分で納得し行動させる・・・自己責任の元で行動させる事が 「生きる力」 になるのです。

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最初の対応次第では・・・

   特別な理由も無く、不謹慎な理由で学校を休む・・・属に言う 「ずる休み」 です。このずる休みを、一回位、一日位と安易に許してしまったばかりに大変な事になってしまいました。 この最初の 「不登校」 をもっと深刻に受け止め死に物狂いになる程対処しておけば、長く苦しむ事はなかったのでは無いかと、今になってとても悔やんでいます。だからこれからのお母さん達に声を大にして言い続けたいと思うのです。熱も無いのに 「頭が痛い・・・」 食欲が有り、排便も正常なのに 「お腹が痛い・・・」 そしてもっとも曖昧な言い方、娘もこの言葉が始まりでした 「気持ちが悪い・・・」 どこがどう気持ち悪いのか、お腹なのか、胸なのか、吐き気が有るのか、聞いてもはっきり答えられない、あやふやな言い方、これは言い逃れの何ものでも有りません。こういった不謹慎な休み方を一度でも許したら、必ず、100%と言っても過言では有りません、絶対二度、三度とづるづる続きます、最悪そうならない様に最初を死にもの狂いで戦って下さい。お父さん、お母さん、仕事に行ってる場合では有りません、休んで戦うべきです。仕事に出掛け子供を好き勝手に過ごさせるなんてとんでも無い事で子供の思うツボです。そんな不謹慎なづる休みをしたら、どんな事になるか・・・・可哀想 ?? とんでも無い、長い苦しみが続く事の無い様に最初の対応はとても大事です。

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これをバネに・・・・

   管理、干渉され過ぎて、守り、保護され続けて育った子供は 「先が読めない・・・」 娘を見ていてつくづく感じている今日この頃です。刹那的に流され、今を逃げたい、今を楽したい・・・・そのつけがどの様に回ってくるのか、考えられず、その時の感情に走ってしまう。 そしてまた、口うるさく言ってしまい、それがまた過管理になってしまう・・・・悪循環を繰り返す事になる。しかし、決して譲る事の出来ない事は、たとえ管理する事になっても言い続ける必要が有る・・・・難しい事では有るが、子供の姿は私自身の恥ずかしい姿と、子供ばかりを責めず、まず自分自身を見つめ直し反省する事だと思っている。日々葛藤の中でこれをまたバネに更に成長出来ればと節に願う。

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これで良いのか日本の教育

 昨日、何気なく見ていたテレビで 「学校教育問題」 で議論していました。現役の教師とタレントが向き合って意見を出し合っての議論です。その中で小学校6年生の女の子ともなると、授業中に平気で化粧をしたり、マニキュアを塗ったりしている、との話に学校もここまで来たか・・・・と愕然としました。また、その事を父兄に報告すると 「皆んなやってる事じゃないですか・・・・」と全く悪ぶれた様子も無く、開き直るそうです。保護者が良ければ・・・・と学校側もそれ以上注意しないし出来ない、と言っていました、学校教育がこれで、これから先、日本の未来はどうなるんででしょう・・・・。子供達は、本当は心底叱り、正してくれる大人を待っている様な気がしてなりません。

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不治の病

  子供に好かれ様とする態度が、そもそも間違いでした。憎まれ様が嫌われ様が親として信念を曲げず貫き通す事・・・・ダメなものは絶対ダメ、許せない事は許せない、人として道理に反する事をした時は体を張ってでも解るまで論ずる・・・・最後まで戦おうとせず中途半端に事を流して来ました。そう、親自ら辛い事から逃げていたのです。長田寮でお世話になり、辛い事も苦しい事も歯を食いしばり頑張って来たはずです、しかし、私達の本質が以前と変わっていなければ、楽な道に引きずられる様に逃げる・・・・いとも簡単にリバウンドし元通り・・・・考えたくない事ですが可能性としては十分有るはずです。それほど 「不登校、引きこもり」 の根はやっかいで、一度経験したならば一生治る事の無い 「不治の病」 的な行為なので有る、と思っています。そんな子供にしてしまった親の責任・・・・相当のものだと思うし、相当の覚悟も必要です。

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ものごとに集中出来ない

   娘の落ち着きの無さ、集中力の無さは小さい時からとても気になっていました。学校では見せない姿で、我がままが通る親の前では特に顕著に見られました。有り余る程の元気さがそうさせるのだろうか・・・・と、楽天的、肯定的にとらえ自分自身を納得させていましたが 「不登校」 の問題行動が表れた、と言う事は、やはり元気なだけでは片づけられず、普通では無かったのだと思わざるえません。そうなった原因を突き詰めると、やはり、過保護、過干渉、過管理であっただろうと思うのです。子供が何かやろうと思い考え、行動しかけた時、また行動している最中に 「こうやったら上手くいくんじゃない・・・」 「こうしたら早く出来るよ・・・」 「こうしてごらん・・・・」 と言うような言葉を浴びせかけ、口出し手出しする事で、子供は落ち着いて集中出来なくなり 「もういいや・・・」 と投げやりになる。結果、思考力、集中力が無くなり、落ち着きの無い子供になる・・・・。多くの失敗や恥ずかしい事を経験させながら、自分で考え行動させるべきであったと深く反省しています。

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運動会

    今日は娘の 「運動会」 でした。中学校最後の運動会です、自分の時もそうだったように親なんかに来て欲しくないだろうと、行かないつもりでいましたが、意に反し 「見に来て欲しい・・・」 と言われました。しかし、本当に見るだけで、お弁当も食べるか食べないかでさっさとお友達のところに走って行きました。お友達の中で楽しそうな笑顔と元気な姿・・・こんな当たり前な幸せを再び味わう事が出来ました・・・諦めないで 「不登校」 に立ち向かって本当に良かった、お世話になった長田百合子先生始め、寮でお世話になった先生方、本当に有難うございました。 「甘い汁を吸わせたら再び悪い根が・・・・」 十分過ぎる程解っているつもりでも、長年の癖が出るのです・・・友達親子であったあの時の甘いゆるゆるな態度が・・・・「しまった !!」 後のまつりです。 腹に力を集中させ、常に問題意識を持ち続ける事、これは一生死ぬまで続けなければ・・・・「不登校、引きこもり」やらせてしまった親の責任・・・こう言う事なのだと思います。

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