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頑張る芽

     私は、子供の 「頑張る芽」 を摘み取っていた様に思います。子供が動く前に口を出し、その口は、時には命令的で支配的、そして禁止強制という形になっていました。当然親からそういう言葉を浴びせられた子供の心は不快で憂鬱になり、結果的に動きたくない、頑張りたくないとなる・・・・・人は誰でも、自分の思い通りにしいたとという気持ちを持っており、いくら親とは言え無理矢理押しつけられると、反発し反抗したくなるものです。自分自身に置き換えると当たり前な感覚が、いざ子供となると、支配し管理に走ってしまい悪循環を繰り返していました。子供とのやり取りでこんな事が有りました、家庭教師の宿題をなかなかやろうとしない時です 「宿題やってないと、勉強先進めないんじゃない、先生困るし悪いよ、早くやりなさい、さっさとやりなさい・・・・」イライラし私の声は段々荒だって来ます。すると娘 「何も言わなければ、やろうと思ってたけど、もうやりたくなくなった・・・先生に叱られたらお母さんのせいだからね」 言い訳だったのかもしれませんが、言い過ぎる事、管理し過ぎる事で、子供のやる気、頑張りの芽を一杯摘んでいました。そんな娘は、子供として当たり前の 「登校」 さえ渋る様になっていったのです。

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迎えに行っても・・・・

     前回の書き込み 「時間にルーズ」 に関連し続きにもなるのですが、全てにおいて時間を守れない娘で有りましたが、特に自分の好きな事、楽しい事をやっている時は決めた時間を必ずと言っていい程守れませんでした。別のお友達とはそうでもない事が、一番の仲良しで大好きなお友達の家に遊びに行った時が一番大変で悩みでも有りました。同じ住宅街と言っても端と端で子供の足ではかなりの距離だったので車での送り迎えが必要で、学校が終わりまっすぐ送り、夕方5時半になったら必ず迎えに行くからね、と何度もしつこく約束させ、その時間に迎えに行っても、後少し、もう少しとダラダラ遊び続け、スパッと帰らない、夕飯の支度で忙しいお友達のお母さんもそんな娘に付き合わされちょっとイライラ、それを見て私は更にイライラ・・・・・いつもその調子でよその家でも我がまま言い放題、ダメな事はダメ !!  決めた事は決めた事 !! 相手側を気にするあまり、ひっぱたいてでも、引きずってでも連れ帰る強さが有りませんでした。そんな世間体を、他人の目を気にする母親の足元をすっかり見抜いた子供は、益々親の言う事などには耳を貸さないブレーキの効かない子供になっていきました。

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時間にルーズ

     時間を守る、計画的に物事を進めて行く、自分をコントロール出来ない弱さなのでしょう、とにかく時間にルーズでイライラする事が多く、その為小言ばかりでした。これも、小さい時からの、管理、干渉、保護し過ぎた結果だと思います。朝、お友達が迎えに来る時間は決まっているのに、準備を急ぐわけでも無く、ノロノロ・・・・酷い時は二人の友達が待ってる時間にゆっくり歯磨きをしたり・・・・「急ぎなさい、早くしなさい」ついつい声を荒げる事もしばしばで、朝ぐらい笑顔で送り出したい、と思っても毎日こんな調子で、娘が登校した後もなぜかスッキリ感が無く 「言い過ぎたかな、明日こそ優しく声を掛け様・・・・」そう思っても、また同じ事の繰り返しでした。登校に対する消極さが、朝のノロノロに拍車がかかっていたのだと思います。私はと言えば 「不登校」 に対する不安からだったのでしょう。娘のユックリズムに根気強く付き合ってくれていた二人のお友達も、中学生になり、部活の朝連が始まってから先に行く様になり、娘は車で送る様になっていきました。この頃から学校を休む日が急速に増えていった様に思います。今は 「長田寮」 決められた時間の中で、規則的な生活を送っています。決められた時間に決められた事を、自ら先を読み行動する・・・・基本的な社会のルールを教え込まれています。親が成し遂げる事が出来ず、社会からはじき飛ばされた子供を、親になり変わり軌道修正して下さっています。また同じ過ちを二度と繰り返す事の無い様、今度こそ親の努めを成し遂げます。

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娘からの手紙 4

  毎月恒例になってる 「長田寮」 からの便りが届きました。何といっても私達にとって一番の楽しみであり、一番の励みになる、嬉しい便りです。今回は久し振りに写真が沢山同封されていました。 「酪農体験」 に連れて行って頂いた様で、一面菜の花畑の牧場の写真や、乳搾り、アイスクリーム作り体験の写真などが有りました、どの写真も楽しそうに笑う笑顔の娘でした。先日もバレー大会で元気な子供を見せて頂き、今回も写真・・・・何故か娘と離れている感じがしません。娘の頑張りや充実した訓練振りが手に取る様に感じられ、幸せに有り難く日々を過ごす事が出来ます。今月も 「娘からの手紙」 を紹介させて頂きます。

                   『家族への手紙』

お久し振りです。今は5月の頭ですが、もう暖かく、半袖で生活しています。この前のソフトバレー大会では、お母さんが来ていると聞いたのですがよくわからなかったです。私はあの日はけっこう好調でアタックもきまりましたが見えましたか ?  もっと上手くなっていきたいです。バンドは今は3曲目に入りました。1曲目はギター、2曲目はキーボード、3曲目はベースです。キーボードはピアノの経験があったのでそれなりにできましたが、ベースは始めたばかりですが、指がヤバイです。すごく痛いです、でもがんばっています・・・・。いつか発表するので見に来て下さい。あともうすぐ数検もあるのでそれなりにがんばっています。それではお体に気をつけて下さい。

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経験談

     「不登校」 の前触れ、兆候は、後になり 「あっ、あんな事もあった、こんな事もあった」 と気づくもので、実際その時は、ただやる気のなさや、無気力感にとまどい、おだてたり、物でつってみたり、悪い対応が益々子供の思うつぼ状態で、全てが思いと反対で空回り、悪循環が更に焦る気持ちをあおっていた様に思います。前兆を事前に認識し 「不登校」 に対する知識が有るのと、無いのとでは、のちのち違って来る様に思います。個人差は有るにせよ、情報を集めておく事はとても大事な事です。と、言うのも、初期の対応で 「不登校」 を回避できる可能性がゼロではないからです。その為にも、私達の経験談、失敗談を紹介する事は、多いに意味が意義が有る事だと思っています。大切なポイント部分は、同じ事を何回も紹介する事になり、少々しつこくなりますが、大事な事なんだと、理解して頂きたいと思います。また、すでにご覧になって下さってると思いますが 「長田百合子ホームページ」 には 「不登校」 「引きこもり」 「非行」 に真っ向から向き合い戦う、保護者の投稿が毎日沢山書き込まれます。参考になる貴重な体験をつつみ隠さず、さらけ出しています。是非、子供の為に真剣に戦う 「真の親の姿」 を見て下さい。長田百合子先生の勉強になるお話で子育て論は勿論、人生論も多いに学ぶ事が出来ます。

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長田寮

    今、娘は 「長田寮」 で運動に勉強、そして母親が全てやってあげていた日常の家事雑事を寮の仲間と切磋琢磨して頑張っています。その確かな訓練は 「長田寮」 を見ると一目瞭然です。チリ一つ無く隅々まで掃除が行き届いた寮内、そんなに広く無い台所の流しでしたが、負けそうなぐらいピカピカに磨き上げられており、その徹底振りは見習いたいと思ったぐらいです。また環境問題も教え込まれているのか、ゴミの分別も完璧になされていました。ここがかつて、引きこもりや不登校で全てにやる気を無くし、親を困らせていた子供達が集う寮なのだろうか、不思議に思うと共に 「娘もここの仲間になれる」そして 「是非ここに入れて欲しい」 決心は益々揺るぎの無い確かなものになっていきました。あれから早いもので1年4ヶ月、こうして安心し、幸せに時を過ごす事が出来るのも、信頼できる先生方と、管理の行き届いた寮のお陰てす。

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確かな成長

      私ども娘を 「長田寮」 に入寮させて頂き、まもなく1年4ヶ月になろうとしています。長く長く感じたこの月日も、過ぎてしまうと、あっという間でした。時には落ち込み、自分を責め、嘆き悲しんだ時も正直有りました。しかし、先日のソフトバレー大会で、確かな娘の成長をこの目でしっかり確認する事ができ、改めて長田百合子先生に子供を託した私達の判断は、間違いでは無かったと、強く強く思いました 「長田寮」 での手厚い御指導と、仲間の精神的な支えのお陰です。皆様にこの場をお借りし御礼を申し上げたいと思います。成長させて頂いた娘を見る一方、もしあのまま 「気まぐれ登校」 の娘と格闘した日々を送っていたならば・・・・と、思いを巡らす事が有ります。私達の必死な戦い、娘との葛藤で何とか五月雨ながら登校はしていました。しかし、精神的にも肉体的にも私達はすでに限界に来ていました。長田先生に巡り会う事が出来なかったならば、心も身体もボロボロになり、娘との格闘も止め、登校を学校を諦めていたでしょう・・・・そして最悪 「引きこもり」 の道をたどっていたかもしれません。成長の止まった、いや後退していく子供にするのか、親が意識改革をし、自分を変える努力をさせ成長する為の努力をさせるか、親の気持ちしだいで子供の人生を左右する事になりかねません。親としての義務と責任をこれからも貫いていきます。

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「ソフトバレー大会」観戦

  5月6日(土) 「長田寮生」が 名古屋ソフトバレー大会に出場するにあたり、観戦のお誘いがあったので、いつもの様に、前日から夜行バスで行って来ました。連休最中なのでチケットが取れるか心配でしたが、運良く、臨時便が出ていたので行く事が出来ました。場所は 「北スポーツセンター」 天白以外行った事がなかったので、無事たどり着くか不安でしたが、地図を見ながら何とか行くことができました。一チーム4人で4,5チームが編成されており、その名も 「馬乗りバッファローズ」 実力はさておき ??  とても強そうで、勇ましいチーム名、また、ママさんやシニアチームの中、唯一若者チームという事で、目立っていました。初心者クラスの対戦で3チームだけだったので、寮生同士の対戦が多かった様です。皆んなキビキビ、ハツラツとした動きで試合に臨み、一生懸命に戦っていました。また相手チームに対しても大変礼儀正しく、爽やかなスポーツマンと言った感じで見ている私達まで清々しい気持ちになりました。運動音痴だったはずの娘も大活躍で動き回っていました。規律と言い、運動と言い、確かな訓練のたまものと、御指導頂いてる長田先生始め、諸先生、また手本となる寮生の皆さんに何と御礼を申し上げて良いか、観戦させて頂いた事で改めて思いは強く、また 「子供に負けない様更なる努力を・・・・」 固く心に誓った大変有り難く、嬉しい一日でした。

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子供の将来を見据え・・・・

    長田百合子先生のホームページ最初の見出しが変わりました。長田隆宏先生による編集とお聞きしています。簡潔でありながら、大変解りやすくまとめられていると思います。その中の 「めさきにとらわれて、その先にある子供の人生を見失ってはいけない」 という行には、過去の反省を込め、改めて背筋が伸びる思いがしました。娘のあらゆる問題に直面した時、私のとっていた行動と言えば、ただその場だけ、ただその時だけ・・・・目先の事しか見れず、その場しのぎの対応しか出来ていませんでした。その結果、そのつけは、雪だるま式にふくれあがり、問題の根を更に深くし、行き着いた先は、自分の力ではもはや、どうする事も出来ない最悪の結果となっていったのです。学校に行きさえすれば、全てを許し甘い態度、そして次ぎの日はまた不登校・・・・抜け出さなければ、この悪循環を断ち切らなければ、焦れば焦る程、気持ちばかり先走り空回り、その繰り返し・・・・現状維持ならともかく、完全不登校、全休も時間の問題とばかりに、欠席は日増しに増えていったのです 「その先にある子供の人生」 そう、私が切望し、考える子育てのゴールでもある 「自分の将来は自分自身で決め、精神的にも経済的にも自立した人間」 これこそ、その先にある子供の人生だと思います。これからは、目標を常に見定め、揺るぎのない子育てに努めていきます。

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