母を「全面教師」に
「親を反面教師として」と良く聞く言葉ですが、以前も書いた通り、躾、特に家の手伝い等、大変厳しく育てられた私は感謝はすれど、母親を常に反面教師にし、優しい母、友達の様に何でも相談できる関係で有りたいと思い続けて子育てをして来た様に思います。弱点を持った人間としての親でも、私達兄弟4人を立派にとは決して言えませんが、まがりなりにも、社会に通じ自立した人間に育ててくれたわけで、結局は「全面教師」であり、見習わなければならない、良き先輩であったのだと思います。私達の時代は、悪い事、間違った事をした時、厳しく叱責し時には叩いてでも解らせる、親の権限として押さえつける教育、躾は当たり前な事であり「虐待」などと言う言葉すら一般的ではなかつた気がします。全てを認め、全てを受け入れ子供の権限・・・などと騒がれる今の時代、親にとっても、子供にとっても別の意味で厳しい時代だと思います。師である、長田百合子先生も仰っておられる事です「親を認めなければ自分を認める事は出来ない」その通りであったと、厳しい母の存在を認め、手本としていかねばと、心改め、より一層親に感謝出来る様になりました。
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